関取以外にその付き人や行司、呼出し、審判親方、床山、若者頭、世話人などを含めると総勢200人弱になります。
公開稽古は巡業に出ているすべての力士が原則参加します。ただケガや体調により参加しない場合もあります。
通常の稽古は各部屋での稽古や一門の出稽古では限られた力士同士の稽古になりますが、巡業では部屋・一門を越えた様々な力士が真剣に本場所に備えた稽古をします。
巡業の大きな目的のひとつがこの稽古にあります。めったに見ることの出来ない真剣なこの稽古は開場した9時頃から11時頃までご覧になることができます(予定)。
本場所では見られない、初っ切り、相撲甚句、太鼓打ち分けなど巡業ならではの出し物があります。
【初っ切り】(しょきり、しょっきり)とは
相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する見世物です。
相撲の取組の前に決まり手四十八手や禁じ手を紹介するために江戸時代から行われていたものです。
現在では大相撲の花相撲や巡業などで見ることができます。
2人の力士が、相撲の禁じ手や珍しい決まり手をコミカルにわかりやすく説明します。
初切の「初」は「始め」、「切」は「終わり」の意味です。
相撲の技を見せ技から技へと移り変わるところに妙味があります。
【相撲甚句】(すもうじんく)とは
邦楽の一種です。大相撲の巡業などで披露される七五調の囃子歌です。
土俵上で力士5~7人が輪になって立ち、輪の中央に1人が出て独唱します。
周囲の力士たちは手拍子と「どすこい、ほい、あ~どすこいどすこい」といった合いの手を入れて盛り上げます。
【太鼓打ち分け】櫓太鼓打分(やぐらだいこうちわけ)とは
相撲界初の生存者叙勲を受けた「名人呼出し 太郎」がお好みとして披露をはじめたものです。
寄せ太鼓相撲協会の前身相撲会所の時代、相談事があった時、親方衆を呼び寄せる時の合図として使われた他、一番太鼓天下泰平・五穀豊穣を祈って行われていました。清めの太鼓と言われ、昔は真夜中の2時か3時に打たれていました。はね太鼓相撲が終わると同時に打たれ皆様に向かい「ごきげんようお帰りください。また明日もおいでをお待ちしています。」と打たれています。 従って一日興行や千秋楽では打たれていません。
大相撲9月場所番付の幕内及び十両の一部が出場いたします。
ただしケガや病気で本場所を休場した場合や、諸般の事情で休場した力士は休場となります。
あらかじめご了承ください。